2013年3月31日日曜日

フランス観光親善大使に川島なお美夫妻が就任

2013年度フランス観光親善大使に


会見で川島なお美さんがフランス語で抱負を語っております。肝が据わってらっしゃる・・・

ちなみに以下過去の観光大使は、
2012年度 竹中直人さんと蜷川実花さん
2011年度 寺島しのぶさんと平野啓一郎さん

2010年度フランス広報大使 
知花くららさん、小山薫堂さん、諏訪敦彦さん

2009年度フランス広報大使 
歌舞伎俳優の市川團十郎、海老蔵氏と女優の夏木マリさん

2008年度フランス広報大使 滝川クリステルさん

人数がバラバラだけど、芸能人だけではなく、

文化人も起用するところがフランスらしい!

中村江里子さんとか、雨宮塔子さん、ミポリン、ゴクミのような

在仏芸能人の方でも観光親善大使は有りな気がするけどなー。。。

ディープすぎて短い観光旅行の日程じゃ行けない所ばかりを紹介されたりして。。。

自信を持ってフランス語でスピーチできる日が私には一生こない自信があります。
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2013年3月30日土曜日

本気で口喧嘩する祖母と孫

個人の意見を声にする事が大事な国・フランス。

私はまだそれに完全には慣れていないけど、それはそれで良いと思います。

はっきり意見を言わなかったら、

何も言わなかった=非を認めたとなる事も多々あるので、

慣れないと不利になります。

ただフランス人を見てみると、口に脳みそがあるんじゃないかと思うくらい、

なんでもかんでも後先考えず、言葉にしすぎーと思う事も。
paris by night
私の旦那の従姉妹24歳は、明るくおしゃべりが大好き。

従姉妹の中で一番年下でとてもかわいらしい女の子。

家族で集まる際、外国人の私にも会話に入れるように話しかけてくれる優しい子。

一方、お婆ちゃんは83歳。歯や膝に問題はあるものの、

車の運転はもちろん、FacebookやiPhoneを使いこなす粋な人。

私が祖母を亡くした時、一緒に涙を流してくれた優しいお婆ちゃんです。

そんな二人が昨年のクリスマスから冷戦状態。
こんなに照明当てられてるから
昨年秋頃からお婆ちゃんの歯が悪くなり、固形物を食べられず8kgも痩せ、

しかも15年飼っていた犬も亡くなり、元気がなかったので、

私と旦那はTGVで2時間の場所に住むお婆ちゃんに月1回会いに行っていました。

一方の従姉妹は車で20分程の所に住んでいるのに、

忙しいを理由にお婆ちゃんの家にクリスマスまで行かなかったのです。
暗闇でも光ってるオペラ座

そしてクリスマス当日。親戚が十数名集まっているディナーの場でお婆ちゃんが、

「一番遠くに住んでいる孫(旦那の事)に会う回数が

一番多かったのに対し、一番近くに住んでいる孫(従姉妹の事)は

私の家に近寄りもしない。お金の事や彼女の両親の事でも、

困った事があったら助けてあげていたのは私なのに。」

と皆の前で言いました。

顔を合わせる機会が多い親戚もいれば、1年に数回しか会わない人もいる前で、

金銭トラブルや身内の揉め事を皆の前でいきなりばらされた従姉妹は激怒。

まるで同年代の子と喧嘩しているような激しい口調で

「なんでもかんでも喋りやがって。

そうやっていつも子供同士を比べられ批判されるのが昔からうんざりなんだよ!

今日だって来たくもないのにざわざ来てやってんのに!!」

と言い放ちディナーの場を去っていきました。

綺麗やね。。。
「うわぁー、どうすんの、せっかくのクリスマスなのに、、、」

と思った私を横目に、旦那の家族ではこういった言い合いはまぁまぁある事らしく、

直後は気まずい雰囲気になったものの、ゆっくり雰囲気を持ち上げ

デザートまでディナーはしっかりと続きました。私は流されるまま。。。
パリ市庁舎
でもディナーの途中でお婆ちゃんは台所で泣いていたり、

出て行った従姉妹も車の中で泣いていたりで後味の悪さは否めず。

3ヶ月経った今、お婆ちゃんが従姉妹にメールしたり電話してみるものの、

従姉妹はシカトを決め込み、旦那に

「彼女(お婆ちゃんの事)と私の関係は終わった。」

と言っていました。お婆ちゃんの事をマミー(仏語でおばあちゃん)と呼ばず、

“彼女”と呼ぶ従姉妹。

寂しすぎるわ!!!!


時間が解決するものなのか。。。
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温度に温度差がある日仏カップル

日本の習慣にちょっとづつ慣れている旦那ですが、

日本に滞在中、たまに戸惑っている様子を見せる時があります。

顕著なのが食事時。
オペラとマドレーヌ寺院の間の小道
旦那の実家では、スーパーで買ってきた出来合いのものでも

スープ→サラダ→メイン→チーズ→デザートと、

一回一回お皿を変えて順番に食べているのです。

あと、食事においての温度は結構大切。

冷蔵庫から出したてのチーズなんて冷たすぎ!と非難轟々になる前に、

テーブルに出す1時間前に冷蔵庫から出すようにと注意されるし、

ましてワインなんて推して知るべし。


キックボードをトロチネットといいます
一方日本の私の実家では、テーブルいっぱいのご馳走を一度に並べ、

さらに熱々を食べてもらいたい私の母は次々と料理を提供します。

そこで、美味しくパクパク食べている私の横で固まる旦那。

色んな料理を一度に食べる習慣が無いのです。

ましてアツアツの料理なんて、ハフハフしながら物を食べても

熱すぎて味なんて分からない、というのが彼の持論。

でも私の母は、ハフハフしながら熱々を食べてもらいたい。

期待を込めて旦那を見つめる母。

一方の旦那は、せっかく出してもらったけど、ちょっとして冷めてから食べたい。

この二人に流れる微妙な空気といったら。。。私と姑さんが二人きりになったくらい微妙!
パリのバルコニーの柵は素敵過ぎる
一方、食事の話からうってかわって、

フランスではお尻体温計が結構一般的なんです。食事中の方失礼!

旦那が言うには、彼が実家にいた頃、体温を測るならお尻体温計だったらしい!!

脇の下や舌で図る体温は正確ではなく、

お尻が体温を測るのに一番正確な数値を得られるだとか。

その他いろんな事は適当なのに、

体温に関しては正確なのを求めるなんて。。。なんて矛盾。。。
お尻体温計だけは断固拒否!!!

お尻体温計と脇下体温計の温度差で死ぬことはないと確信しています。
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2013年3月29日金曜日

一見ビックリ!でも確実に需要はある人形の病院

パリの下町

11区。

Pere lachaise

向かって

歩いていた時に

発見した

人形の病院。


初めて見た時、

ショーケースに

ギョ!として

しまった。

沢山の人形や

その一部が

至る所に乱立!



この優しそうなおじいちゃんが店の主。なんともやさしいまなざしで・・・

人形を修理する姿は通りからも垣間見る事ができます。


このおじいちゃんの名前は、Henry Launay氏。

1964年から人形はもちろん、鞄や革製品等も修理していたけれど、

修理に出すより新品を購入する人が多くなり、お店が自然と人形に特化らしい。
お礼状も
アンティークの人形も修理可能
目玉コレクション。バサバサまつげ。
月に40体ほどの人形を一人で修理するので休む暇は無いみたい。

たまたま通りかかった私たちを無碍にせず、ニコニコ話しながら、

人形を直す姿はとってもかわいらしくて!!

でも私は、フランス人形はやっぱりちょっと怖いので一体も持ってない。

おじいさんのサービスは受ける事はないんだね・・・

お話だけ聞かせてもらって仕事の邪魔しちゃってごめんよー、アンリおじいちゃん。
金落としておくんなまし
パリ在住暦がとても長いので近所のちょっとした歴史も話してくれたりして、

ちょっとパリが身近に感じました。4年も住んでるのに未だに旅行者気分が抜けてない。。


パリ右岸には職人のアトリエも多いんです。
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Réparations et Restaurations Poupées anciennes 
住所114 av. Parmentier 75011
電話 01 43 57 09 02


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2013年3月28日木曜日

初めてのSOS Medecin

先週のインフルエンザ。フランスで初めてかかりました。

午前中はいつもとちょっとだけ元気がないくらいで

普通に会社に行っていたのに、午後になるとフラフラ。

まっすぐ歩く事もままならずタクシーで帰宅。

あまりの具合の悪さに弱気になってしまって、

仕事から帰ってきた旦那を見た瞬間、シクシク泣いてしまった。情けない・・・

それをみた旦那が焦ってSOS Medecinに電話する!と即決。

朦朧としながらも私はブログネタができた!と一瞬思ってしまいました。。。


SOS Medecinは365日24時間体制の往診サービス。ありがたいです。

電話で3624にかけ、オペレーターにどういった症状が出ているのかを説明。

すると医師のおおよその到着時間を教えてくれます。

今回はオペレーターからは3時間以内と言われましたが、

1時間もしないうちに往診する医師から直接電話があり、

30分以内で到着すると連絡がありました。

若い医師で若干イケメンの医師が到着。ヤッホーイ!あ、旦那がいたんだった。。

若いながらもチャキチャキと手際よく、自分が持ってきたカバンの中から

聴診器や血圧計等を出したりして、無駄な作業は一切無し。

鼻にインフルエンザの検査の棒を突っ込まれるのかと思いきや、

私の覇気の無い状態と自己申告した体温を伝えてすぐにインフルエンザと診断されました。

処方箋と後日会社に提出する病欠の書類を

出してもらってしめて64ユーロ。(後に還付されます。)

現金で支払ったけど、小切手でもいいのかも。

フランスでの初インフルエンザと
完治を祝って

を言い訳にして買ったケーキ
ただ食べたかっただけ♪

往診してくれた医師は、「何日会社休みたい?」と私に聞いてきました。

「えー。。。じゃあ3日くらい?」と答えたら、

「フッ、日本人だね。5日は休まないと駄目。5日分の病欠の書類出しとくね。」

と言われ5日間病欠決定。インフルエンザでそんなに休めるんだ。。。

初のSOS Medecinは意外と早くきてくれたし、

テキパキと要領の良い医師だったので、頼れるし心強いサービスでした!



手洗いもうがいもしていたのにインフルエンザに。
来年は予防注射を受けようかなー。
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2013年3月27日水曜日

やっと、、、会えたね。和牛様!

以前紹介した肉屋の記事を読んだ料理人の友達からのタレコミが!

なにやらパリの白金、16区にも美味しい肉屋が昨年開店したらしい。

以前紹介した肉屋の肉に満足はしていたものの、

更に我が家の肉人(にくんちゅと読みます)を驚かせる為、

メトロに乗ってわざわざ16区まで行ってきました。

ブルジョワ人口が一気に多くなる Avenue Victor Hugoにその肉屋はあります。

  

店内には最短でも40日間は熟成されている牛肉が鎮座。

一番目立つところにいた和牛
この肉も美味しかった・・・
次回はこれを食べたい!
Tボーンステーキ!

沢山の種類の牛と熟成期間があるのでどれが買いなのか右往左往。

ただ美味しい肉が食べたいだけの私は料理人を連れてくれば良かったと後悔・・・

たくさんの
熟成期間が
所狭しと
並んでおります。

今回は店員さんから薦められた40日間熟成された和牛と、

60日間熟成されたLong Hornを二人分購入。

だいたいこれで120ユーロ。

和牛にウキウキの私が面白かったのか、

店員さんが売り物のバターをサービスでくれました!やったー!また来るよー!


店内にはオーナーの

Yves-Marie Le Bourdonnec の

大きなポスターが。

そのすぐ横で本人が

働いていました。


フランス人にも大人気の

日本のウイスキー。

これにハーブを入れ、

ラム肉にある13の筋肉に

毎日3週間注入した肉。

た・べ・た・い!


以前左岸の高級デパートのBon Marcheで和牛を売っていたのは見た事あるのですが、

常備しているわけではないみたい。でもここではいつでも手に入ります!

和牛のハム。1kgで200ユーロ!
あるよ♪
生ハムも
赤身の肉が多いフランスで、これでやっと家でも美味しい焼肉ができる!

焼肉禁断症状が出なくてよかった♪



インフルエンザにかかっておりました。。。皆様もご自愛くださいませ。
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Yves-Marie Le Bourdonnec
住所 172 Avenue Victor Hugo
電話 01 47 04 03 28


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2013年3月20日水曜日

フランス人なら知っているパーティーソング

先日参加した還暦祝いの席でも、

去年参加した友人の結婚式のダンスパーティーでも欠かせないパーティソング。

以下の曲は世代を超えてフランス人なら知っている曲のくくりみたい。

知っておくと私みたいにパーティーに呼ばれた際、途方に暮れずに済みますよー。

Alxandrie Alexsandra by Claude Francois
 バックダンサーたちの衣装の斬新さといったら・・・

            Cette Annee la  by Claude Francois 
            なんとなくのれちゃう軽快なリズム
                                     
           Comme d'Habitude by Claude Francois 
              フランス人全員が熱唱。
                                     
           Ma Jolie Sarah by Johnney Hallyday
           未だに根強いファンもいる現役ロッカー。
                                       
           Il Joue du Piano Debout by France Gall 
            この曲もフランス人が合唱する。
            
         


フランスにも歌謡曲ってあったんですね。。。
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2013年3月19日火曜日

フランスの還暦パーティーはとっても盛大だった!




旦那の親戚が住む

ビアリッツへ。

サーフィンが

とっても盛ん。

良い波だー。

サーフィンできないけど。



フランスでは30歳、40歳、50歳等の

節目の歳には盛大に祝う人が多い。

旦那の親戚は60歳。ずっと前、

日本の還暦の説明をした事があって、

「十干十二支が一回りするのが

60歳なので、日本では赤ちゃんに

還るという意味と魔よけの意味で、

ちゃんちゃんこを送ります。今は

赤のちょっと高価な物を送る人が

多いんですよ。」と伝えたんです。

するとこの誕生日

パーティの幹事が

この話を聞きつけ、

誕生日の主役が

還暦の話をやけに

気に入っているから、

招待客は赤を身に

付ける事に決定!


還暦の話をした張本人の私が赤いパーティカバンを持参し忘れ(大失態・・・)。

街中探したけどお店の中は春物の淡い色が多くてこれと言った物が見つからず。

結局H&Mでプラスチックのいかにもmade in chinaなブレスレットを購入。

こんなんでいいのか。。。と思ったら、

意外と他の招待客もそんな感じの安価風な赤のアイテムだった。助かったー。



綺麗なダンサー達が登場し、

パーティスタート!

老夫婦の旦那様が奥様の前では

あからさまに目をそらし、

でも横目でダンサーを見ていたのを

私は見逃さなかった!!


 綺麗な女子が大好きな私は、

旦那と一緒にどのダンサーが

良いか、しばし議論。

旦那は「俺は

良い嫁をもらった。。。」

と一人でご満悦。

かっこいいーー!
セクシー♪


 前衛アーティスト
による

パーフォーマンスもあり、




ダンサーがたまたま向いている方にはDJがいて、、、

そしてダンサーを見つめるDJ...仕事しろー!

ダンサーが花火つき誕生日ケーキを持ってきて誕生日の主役や家族と記念撮影。


ケーキが食べ終わる頃には

ダンサーははけ、

招待客と一緒に

踊って歌う人たちに

バトンタッチ。

歌っている歌、

一曲も分からなかった。。。

フランスで70年代に

流行った曲なんて知らんわー。

しばし一人で途方に暮れてた。



パーティは朝4時まで続いたようですが、私と旦那は2時でギブアップ。

本当にフランス人ってパーティーにかけるスタミナは底を知らない。

しかも招待客の多くは私たちより年上の人ばかり。

体力あるなー、歳なのに。。。恐ろしいわ!

こんなに大きなパーティなのに連絡無しのドタキャンも十名弱いたみたい。非社会人め!
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