パリ観察: 6月 2013

2013年6月30日日曜日

あなたのアセンダントは？知りませんがな！

「最近できたあなたの彼って何座なの？え、射手座なのー！？射手座は自由人。

ころころ相手を変えるから、真剣にならないほうがいいわよー。」とか、

「双子座はちゃきちゃきしているから、のろのろしている魚座とは合わないのよね。」

など、欧米人が星座占いの話をしているのに出くわします。

頻度は日本人が血液型占いの話をするよりちょっと多いくらいでしょうか。

日々の星座占いの結果を気にするのは人それぞれですが、

星座ごとの性格診断はみなさんよく知っていて、

星座が持つ性格を使って現状分析している場面に遭遇します。

これは、、、何座？

そして占いなどはそれ程興味がない私にフランス人から星座に関しての質問が。

「あなたのアセンダントは何？？」

右に見えますのがノートルダム寺院の裏側でございます。

「はい？アセンダント？？なんすかそれ。」

「人には生まれた時の日付の星座と、その他に大人になった時の星座があって、

　それがアセンダント。基本の性格が生まれた時の星座からきていて、

　成長するにつれアセンダントの星座の性格になっていくのよー。」

「へー、じゃあ私〇月〇日生まれなんだけど、私のアセンダントって何？？」

「生まれた時の正確な時刻と生まれた場所が無いとわからなーい。」

と私のアセンダントが分からないまま会話が終わってしまいました。

自分のプロフィールを知らない自分が気持ち悪くて。。。
気になって気になって仕方がなかった！

クラブ、レストラン、学校、サロンなど色々やっている場所

帰宅後、速攻でネットで調べたところ、アセンダントとは日本語で上昇宮の事。

生まれた時、東の空に何の星があったかがキーになり、

外見や行動様式、他人からの第一印象を反映します。

この上昇宮の影響が出てくるのは二十歳前後からと言われているようです。

母からもらった母子手帳を引っ張りだし、生まれた時刻を確認し、

自分のアセンダントを知ることに。。。（私はこのサイトでアセンダントを調べました。）

朝早いと車がなくてひろびーろ！遠くに見えるのは。。。

結局自分の星座と同じでなんの驚きも無く。。。そういう人もいるみたいです。

試しに生まれた時刻を12時間ずらしたら、別の星座が出てきました。

二つ目の星座が違うとなにかかっこいい気がする。。。

私なんて同じだから、なんの面白みもなーい。

リヨン駅。映画ニキータの銃撃シーンで有名なレストラン Le Train Bleuがあります。

欧米だと聞かれることがあるアセンダント。

知っておいたほうが会話が弾みます！

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2013年6月29日土曜日

分かってない女－こうならないように気をつける。

仕事の場でもプライベートでも、話をしていて、

待ってました！とばかりに息せき切って

自分の考えをブルドーザーのごとく話倒す人。

自分の考えに間違いがない、むしろ世直しだ！の勢いで

正義だと本人だけが思いこんでいて、相手を追い込む人。

開館直後のルーブル美術館

本人は、世のため、人のため、と考えているのかもしれませんが、

周りは、聞いているだけで辟易します。「また始まった。。。」と呆れ顔。

早く行けばこんなに空いているモナリザ。

「正しいから」という理由は、相手を追い詰めて良いって事ではないと思う。

論理的に正しい事って相手は逃げ道が無くなるので、

「はい、私が間違っていました。」という言葉が出る前に、

うざい、早くこの場から立ち去りたい、という気になり

「はいはい、あんたが一番！どうでもいいから、早く私をあんたから解放して！」

という気になり、心の底からは分かり合えないまま、結局ふりだしに戻るのです。

少し待てばモナリザも目の前。でも柵があって真ん前までは行けません。

お互い人間なんだから、いくら正論でも誰にどのように言われるかも大事な事。

正論を言いつつ、相手に逃げ道というか、ゆとりを残すのも大人な対応のひとつ。

床以外ゴテゴテ。圧迫感がすごい！

正義の剣で相手を突き刺す人にならないように。

女子力アップ確実。

連続で毒吐いてすみません！
だって苦手な旦那の親戚が来てるから！なんて素敵な週末・・・

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2013年6月28日金曜日

楽しくない女－こうならないように気をつける。

いつかのルーブル美術館

　本帰国間近の友人と

　お互いの職場の愚痴を

　グータラ言い合って

　いた時の事。

友人がつい最近帰国の為辞めた職場には在仏暦がとても長い日本人女性がいた。

結婚はしておらず、彼氏はいないシングル女性。

東洋人に対し偏見がある異国の地で、日本人女性が一人で生き抜いていくのは、

辛い事も多々あった事は容易に想像できます。ただ。。。

ナポレオンの椅子~~だったような。。。~~

長年荒波に揉まれているのと、長い在仏暦が悪く出ちゃっているのか、

言葉の節々、動作の一つ一つがギスギスしていたとの事。

友人が日本のニュースについて一言言うと、

彼女が思う日本の政治家の無能さを、友人そっちのけで一方的に熱く語ったり、

友人が手に持っていた書類を何も言わずバッっと取りあげたり、

ネットの事やスマホがあまり得意じゃない彼女に、

友人が親切心で情報のアップが早い便利なサイトを教えた際、

数年前に流行ったサイトを持ち出して

「そんなことない。こっちの方が断然早い。」

と知らないくせにバッサリ言い切ったり。

若い人から教わるっていうのが嫌なのでしょうかね。。。

天井まですごい装飾！

シングル暦が長いとこうなってしまうのかと思いきや、

フランス人でも日本人でもシングル女性を何人も知っていますが、

一緒にいても普通に楽しいし、話し方とかも特にきつくないし、

友人の元同僚のようなギスギスオーラは発しておらず。

「この差は何だろうねぇー。」と、若造2人ダラダラ話していて、それらしき結論が出たのが、

「恋をしているかしてないか。」

結婚目的のような真剣な恋愛ではなく、単にドキドキしてみたり、

女である事を出してみたり、磨いてみたり、

人から見られているっていう意識を持ったり、

血のつながった家族以外に無償で思いやる相手を持つという事が大切なのかも。

ちょこん

辛い経験があって、「もう恋なんてしない」っていう気持ちに

なってしまうのでしょうか。。。

私と旦那は今のところ順調ですが、いつ何が起こるかわからない。

もし離婚しても早めに恋に復帰して、色んな男とちょいちょいデートして、

ギスギスした人間にならないようにしようっと。

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2013年6月27日木曜日

たまにはこんなネタでも。。。おほほほー

ZOFFやHATCH等の格安メガネ屋がないフランス。
旦那の場合、1200ユーロくらいしました。

そんななか、1972年にAlain Afflelou氏が立ち上げた

自分の名前を冠しているお店では、

眼鏡を二つ購入すれば二つ目は1ユーロという

キャンペーンをよくやっているので広く知られています。

現在ではフランス国内722店舗、ヨーロッパに300店舗ある大企業です。

そのCMを最初に見た時の衝撃っていったら。。。