私はまだそれに完全には慣れていないけど、それはそれで良いと思います。
はっきり意見を言わなかったら、
何も言わなかった=非を認めたとなる事も多々あるので、
慣れないと不利になります。
ただフランス人を見てみると、口に脳みそがあるんじゃないかと思うくらい、
なんでもかんでも後先考えず、言葉にしすぎーと思う事も。
paris by night |
従姉妹の中で一番年下でとてもかわいらしい女の子。
家族で集まる際、外国人の私にも会話に入れるように話しかけてくれる優しい子。
一方、お婆ちゃんは83歳。歯や膝に問題はあるものの、
車の運転はもちろん、FacebookやiPhoneを使いこなす粋な人。
私が祖母を亡くした時、一緒に涙を流してくれた優しいお婆ちゃんです。
そんな二人が昨年のクリスマスから冷戦状態。
こんなに照明当てられてるから |
しかも15年飼っていた犬も亡くなり、元気がなかったので、
私と旦那はTGVで2時間の場所に住むお婆ちゃんに月1回会いに行っていました。
一方の従姉妹は車で20分程の所に住んでいるのに、
忙しいを理由にお婆ちゃんの家にクリスマスまで行かなかったのです。
暗闇でも光ってるオペラ座 |
そしてクリスマス当日。親戚が十数名集まっているディナーの場でお婆ちゃんが、
「一番遠くに住んでいる孫(旦那の事)に会う回数が
一番多かったのに対し、一番近くに住んでいる孫(従姉妹の事)は
私の家に近寄りもしない。お金の事や彼女の両親の事でも、
困った事があったら助けてあげていたのは私なのに。」
と皆の前で言いました。
顔を合わせる機会が多い親戚もいれば、1年に数回しか会わない人もいる前で、
金銭トラブルや身内の揉め事を皆の前でいきなりばらされた従姉妹は激怒。
まるで同年代の子と喧嘩しているような激しい口調で
「なんでもかんでも喋りやがって。
そうやっていつも子供同士を比べられ批判されるのが昔からうんざりなんだよ!
今日だって来たくもないのにざわざ来てやってんのに!!」
と言い放ちディナーの場を去っていきました。
綺麗やね。。。 |
と思った私を横目に、旦那の家族ではこういった言い合いはまぁまぁある事らしく、
直後は気まずい雰囲気になったものの、ゆっくり雰囲気を持ち上げ
デザートまでディナーはしっかりと続きました。私は流されるまま。。。
パリ市庁舎 |
出て行った従姉妹も車の中で泣いていたりで後味の悪さは否めず。
3ヶ月経った今、お婆ちゃんが従姉妹にメールしたり電話してみるものの、
従姉妹はシカトを決め込み、旦那に
「彼女(お婆ちゃんの事)と私の関係は終わった。」
と言っていました。お婆ちゃんの事をマミー(仏語でおばあちゃん)と呼ばず、
“彼女”と呼ぶ従姉妹。
寂しすぎるわ!!!!
時間が解決するものなのか。。。
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