2013年9月7日土曜日

今後に期待の新しい美術館 MuCEM

フランス国内、初めて行く街を歩くたび、周りをキョロキョロしては

「素敵ねぇ~!!」と思っていましたが、

初めて正直あまりピンと来なかったマルセイユの街。雑多な感じだからでしょうか。

その事をマルセイユ市も重々承知のようで、色々手を打っているよう。

2013年の欧州文化首都に選ばれたり、

MuCEM (Le Musée des Civilisations de l'Europe et de la Méditerranée,

ヨーロッパ・地中海文明博物館)が6月に開館したりと頑張っているようです。
左の黒い建物がMuCEM、右がサンジャン城塞。

旧港(Le Vieux Port)から徒歩5分程。

サンジャン城塞に乗り込む!
こんな小さな入り口を通って、


突然現れるアート作品達。びびるわ!



MuCEMの閉館時間は19時。

17時過ぎに到着した私達に

受付の人は、「美術館鑑賞は

大体3時間くらい掛かるので

出直した方が良いよー。

今日はMuCEMの周りを

歩いて楽しんだら~?」と

マルセイユアクセントで

教えてくれました。

やっさしー!
旧港を望む。やっぱりピンと来ないな。。。

サンジャン城塞に突入している廊下。

MuCEMがある場所は昔はあまり治安の良い地区ではなかったようですが、ドンドン再開発が進んでいます。

MuCEMはRudy Ricciotti氏というフランス人建築家がデザイン。
城塞とMuCEM。
MuCEMに向かって歩いていると、城塞とMuCEMを繋ぐ廊下の下で

ダイビングをしている強者発見。

「さすがマルセイユ。なんでもありだー。」と思っていたら、

MuCEMのすぐ後ろにアルジェリア行きの大型フェリーの乗り場があり、

フェリーが通るとガソリンが流れ出てダイビングをしている彼らの元にも流れてきました。

遠くにいた私達は見えるのですが、海面近くにいる本人達は気づかず、

飛び込みを楽しんでいました。友人は叫んで飛び込み阻止。
阻止された若者2人組み。この後服を着て去っていきました。


廊下を通ってMuCEMへ上陸!遠くに見えるのはCathedrale de la Major

誰でもお茶ができます。素敵!


手前の白い建物は作品コレクションを 保存する保存・資源センター(Centre de Conservation et de Ressources)



美術館にあるショップは面白い物が売っているので

いつも寄るのですが、ここのショップは本しか

売っていませんでした。

内装は洞窟っぽくて素敵。

これからオリジナルの商品など出てくるのでしょう。
と期待する。


床に窓ガラスがあり下を覗けます。
Cathedrale de la Majorには開放時間が決められているため、中には入れませんでした。
入りたい方はこちらを参照

 
今開催されている展覧会のポスター。
闘牛士の格好をして圧力鍋を抱えている女性。
全然興味が湧かないわー。

新しい斬新な建物を
見ることができて、
海の近くなので
とてもよい散歩。

肝心の美術館の内容が
正直面白そうでも
無かったので(失礼!)
出直す事はありませんでした。

今後に期待!

ミストラルと呼ばれる地中海に吹く、冷たい乾燥した風がビュービュー吹いていて
スカートの女性はキャーキャー言っていました。

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