2013年8月13日火曜日

人の家にお世話になる際してはいけない事

アメリカ人の友人がアメリカに帰国したと同時に、

今度は旦那の友人がパリに遊びに来ました。

アメリカ人の友人が典型的なLA気質で、明るく、好き嫌いがはっきりしていて

いろいろ楽だったのですが、旦那の友人がちょっと手ごわくて・・・疲れた。

他人の振り見て我が振り直せ。
他人の家にお邪魔している以上、その家の人のやり方に従うべき。

最近私たちが住んでいるアパート内で深夜、別の人が住んでいる部屋の

シャッターを無理やり開けようとして窓ガラスが割れた被害があったので

特に気をつけている私たち。

最近のパリは夜も寝苦しいくらいで、いつもなら窓全開で寝ているところですが、

近所の被害があってから、人が侵入できない隙間を確保しつつ窓を少し開けて就寝。

それを説明したのにもかかわらず、旦那の友人は何の根拠もないくせに

「大丈夫だよー!」と窓全開にして就寝。

結局寝ている間に誰かに侵入される事はありませんでしたが、

もし侵入されて少しでも損害が出た場合、面倒な書類の提出作業をするのは

居住者である私たち。安全な田舎暮らしをしている自分の常識を

犯罪が多いパリに根拠も無く持ち出さないで欲しかった。

リスクを負うのは彼女ではなく、結局居住者の私たちなんだから。
おんぶに抱っこではいけない。

彼女がパリでしたい事、見たい事を口に出す割には、自分でネットで調べることをせず、

質問だけをぶつけてくるので、旦那がいろいろ調べてアドバイスしてあげてるのに

「そのやり方、本当にできるの??」だの

「その行き方聞いたことない!本当?確実なのね??」だの念を押した聞き方。

仕舞いには「絶対、別に良い方法があるはず!」とこれまた全く根拠のない自信を

どこからか持ち出して、旦那の優しさを根こそぎそぎ落とす一言。

親切心で調べてあげて助言しているだけなので、そんなに信用ならないなら、

自分で調べて勝手に観光してってください。いい大人なんだから。
迷惑をかけない為にも現地の人のアドバイスを受け入れる。

土地勘が全く無く、さらに持病を抱え体力もあまりない彼女。

一日の予定を聞いたら、健康体の私でもヘトヘトになりそうな予定だったので

「こういう予定の方が良いんじゃない??」と言っても、

お得意の根拠のない「大丈夫だよ!」と言って我が家を出発した彼女。

結局途中で持病が再発し、帰宅後も調子が戻らずSOS MEDECINを呼ぶことに。

彼女は「気にしないで。お医者さんが着いたらあとは私がやるから。」と言ってたけど、

そうもいかないでしょう。今回はなかなかお医者様が到着せず、

医者が来たのは12時過ぎ。それまで旦那と私は彼女と一緒に横にいてなんだかんだで

寝付いたのが2時過ぎ。病人を攻めるのはよくない事だけど、

避けられたトラブルだったので腑に落ちない私たち。

人の家にお世話になるには金銭的には安く済むかもしれないけど、
いろいろな制限がつくもの。だったらホテルに泊まったほうがみんなハッピー。
←よろしかったらここに
    クリックお願い致します。
 励みになります。

0 件のコメント:

コメントを投稿