2013年3月12日火曜日

フランスの嫁姑 その2

私の旦那には結婚している兄がいて、去年生まれた赤ちゃんがいる。

姑がパリに上京した際、旦那の兄の妻と姑がもめた。

姑の言い分は、せっかく上京して来ているのに、兄嫁が赤ちゃんと遊ばせてくれない。

自分に慣れていないから、赤ちゃんが泣くのは当然なのに、

赤ちゃんが泣き出すたび、兄嫁が抱いてどっかに連れて行ってしまう。

また、せっかく自分がはるばる地方からパリに出てきているのに、

週末に兄嫁の実家(パリから電車で2時間の所)に

赤ちゃんを連れて行ってしまう事に納得行かない。

一方の兄嫁は、姑は赤ちゃんをかわいがる部分しか参加せず、

オムツ交換や、食事の準備、後片付けを全くしない。

また、以前から姑が口にする赤ちゃんの成長具合について、

揶揄ともとれるコメントが我慢ならないと言っていた。

これが私だったら、旦那に間に入ってもらって仲裁を求めそうなものだが、

兄嫁は強かった。

姑と二人きりでベッドルームに篭り、2時間以上も話し合ってた。

最初の数十分は二人とも興奮したのか大声で話していて、

二人とも納得してない顔で部屋から出てきた。

その後みんなで夕飯を食べに行ったが、兄嫁と姑は最低限の会話しかせず

話し合いは上手くいったようには思えなかった。

なんだか私は兄嫁に感心してしまった。

後々気まずくなろうが、嫌な嫁と思われようが、

姑には言いたい事や自分の意見をぶつけている兄嫁みたいじゃないと駄目だ、と思った。

姑だし。。。という事を理由にして遠慮してたり、我慢した事があったが、

それではこちらの心がもたない。

姑には姑の物の見方があって、嫁の身になって物事を見る事をしない人。

自分さえよければ良いとまではいかないが、自分本位で行動する人ではある。

私がどういう考えの持ち主である事を知ってもらっていた方が良いし、

姑のこういう行動がこういう理由で気に入らないという事も伝えていかないと、

今後数十年にも及ぶ付き合いがストレス以外、何ものでも無い関係になってしまう。

自分の為にも伝えたい事は伝えないと!


結婚は、してからが大変。
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2 件のコメント:

  1. Hi! I found these posters pasted on the walls of Paris. Unfortunately, I can't understand Japanese and Google translator doesn't work well. Therefore, could you tell me, to who belong these art posters? Could you give a name and the artist's website eventually? Would be glad for any information, thanks in advance and invite to see my website: www.paristreetart.com

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    1. Thank you for visiting my blog.
      Actually, what I wrote along with these posters has absolutely nothing to do with them. (I wrote about the relationship with my in-laws)
      I used the photos because I took them when I was spending time with my in-laws in Paris, so I have no idea who made these posters.
      Sorry about that.

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