同僚とクリスマス休暇をどう過ごしたかを聞いていると、
フランス人もいろいろのようでした。
同僚A:
彼が十代の頃に両親が離婚していて、
母とはよく会っているが父とは疎遠。
年に1回か2回会うか会わないか位。
そんな父からクリスマスカードが届いた。
クリスマスカードは通常、翌年の幸福を願うメッセージが書かれているもの。
いつもなら父からのクリスマスカードもそうなのだが、
今年のカードには、
・父がAに格安で譲ったアパートに対しての感謝が足りない、
・別れた妻(Aの母)に近づかない方がいい、・Aの奥さんが気に入らない、
などの文句が書かれていたそう。
クリスマスカードにそんな文句が書かれているとは予期していなかったので、
すごいショックだったらしい。
同僚B:
実家に行った際、一緒に近くに住むBの叔母(母の妹)の家に母と遊びにいった。
Bの母は投資銀行に勤めるお金持ち。
一方母の妹は、最近体を壊し、
近所のDVDレンタル屋で働き出した、あまり金銭的に余裕のない方。
つまるところ、叔母は、Bの母がうらやましいらしい。
食事中、子供の頃の二人の間に起こった小さな喧嘩話を持ち出してきて
ジョークにしながらもチクチクxネチネチとBの母に文句を言い続けた。
当初、大人なBの母は笑って対応していたが、
長いディナーという事もあり、だんだんと疲労の色が見えてきた。
なんとかBも話をそらそうとしたが甲斐なし。
小さい頃から、会う度に自分の面倒をよく見てくれていた叔母の
そんな態度を目の当たりにして寂しくなったとの事。
同僚C:
Cは妻と子供を連れて実家に帰った。
Cの両親も離婚しており、実家には離婚した母とその彼氏が住んでいる。
実家に滞在中、ある夜皆でレストランで食事をし、
Cはレストランでお酒を飲んだので、帰りは母の彼氏が運転することに。
するとその彼氏、子供が乗車しているのにも関わらず
時速160kmで運転し始めた!!!
後部座席でC夫妻は減速するように再三叫んだが、聞く耳持たず。
なんとか家について、なんでそんな危ない事をするんだと問いただすと、
単に、Cが所有している車種を運転してみたかった
という、子供のような答え。。。
私もクリスマス時期には面食らう事があるのですが、
皆さん色々あるようですね。。。
クリスマスが楽しいだけなのは子供の時だけですね。
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