2013年8月16日金曜日

人を少しでも当てにしない力

関係が必ずしもうまく言っているとは言えない私と義母。

言いたい事を言って人を傷つけ、人が離れていくのは自然な事なのに、

思った事は口に出したい、それでいて人には愛されたいと、

大きな矛盾を抱え、なかなか学ばない人。

彼女の行動が理解できない私は、彼女との不自然な距離を埋められないまま。









義母との関係を悩んでしまうのは、私と実母と同様に、義母とも仲の良い関係になりたい、

という願いがあるから。

それは相手に自分の母みたいな性格の人間あって欲しい、

私を理解する人間であってほしいと、義母を当てにしている部分があるからなのかも。

最初から私の実母と義母はまったく違う人間で、姑とはうまくいかないもの、

と思っていたら、不自然な距離がある事は必至だし、

逆に私がしっかりして、常識の範疇で動いていれば、

「義母がなんと思おうとも、私は悪くない。」という信念を持つ事ができる。

友人は自身の義母ととても仲がよく、買い物も一緒に行ったり、

おねだりまでしちゃえるような関係だとか。

そんなような関係を持てるような人でいて欲しいと義母を当てにしていたと思います。
    

先日来たアメリカ人の友人も、しばらく会わない間に随分変わりました。

経済的に苦しい状況になっている彼女は、昔の生活が忘れられないのか、

ブランドのお店を覗いては手に入らない現実を見て落ち込んだり、

自分は買う必要も予定も予算も無いのに、パリのアパートの値段を色々調べ、

再度「どうせ私には買えない。。。」と落胆し続けたり・・・。

かと思ったら、遠い親戚の金持ち自慢をしだしたり、ねたみ始めたり。。。

そんな彼女を見ているのが悲しかったのですが、

年数が経っていても昔のままでいる彼女を当てにしていたのだと思います。
ここ数年で家族を失ったりいろいろあった彼女ですので。。。



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