2013年5月18日土曜日

MOFパン職人のロマンチックなパン屋

100年以上も前に開店したパン屋を、内外装をできるだけそのままにした状態で

2年程前に開店したパン屋さん。

MOF(Meilleur Ouvrier de France=国家最優秀職人賞)

受賞者のパン職人、クリスチャン・バブレ氏のパン屋さんです。

彼のサイトを見てみると、パン職人の技術を日本人を含む若者に広めたり、

1989年からベーカリーワールドカップを開催し始めたりと、

パン業界では大物みたい。

ちなみに2012年には日本人チームがベーカリーワールドカップで優勝しました!
パリの原宿~表参道、おしゃれ発信エリアのマレ地区にあって、

シャンデリアが似合う店内、天井画によって、

引きこまれてしまった店内。すてき~!

店名のAu Petit Versailles du Marais (=マレの小さなベルサイユ)

という名前もぴったり!

大昔購入した中村江里子さんの本にフランスパンとクロワッサンの

両方とも美味しいパン屋は珍しいみたいな事が書かれていたのですが、
片方が美味しいと、もう片方は美味しくない所が多い。

パリに住んで4年、これには激しく同意。

私はTraditionというフランスパンが好きで、

新しいパン屋を見かけると、Traditionとクロワッサンを試すのですが

このお店は両方ともなかなかなか美味しかったです。


カフェも併設されています。店内でも可能。
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Au Petit Versailles du Maris



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