今では旦那もレシピをもらい、家で焼きます。 |
いない街に住む
おばあちゃん。
いつも遊びに行くとたくさんの
お料理を用意してくれます。
朝食は定番の
自家製クグロフ。
ランチ前に「家で白アスパラガス料理したことなーい。」と言うと、
おもむろに本棚からレシピ本を取り出し、レシピを読み聞かせ始めました。
「私フランス語読めるよー。」と本を覗いたところ、おばあちゃんは
ドイツ語のレシピ本を読んでいたのでした!!
(第2次大戦中にアルザス地方がドイツ軍に占拠されていた為、
学校でフランス語が禁止されていた。この話をしだすと。。。長い。笑)
フランス人のおばあちゃんからドイツ式白アスパラガスのゆで方を教わりました。
ブログに書くね!と言ったらちょっと緊張しだした おばあちゃん。かわいい! |
白アスパラガスは筋が
結構あるので思い切り
よく剥きます。
皮剥き器を使って3周くらい
水から茹でるのが良いらしい。レストランでは 3回に分けて茹でるみたいだけど 家ではそんな面倒なことしません。。。 |
白アスパラガスの
下から2cmを切り落とし、
鍋に水、
白アスパラガス
砂糖小さじ1弱、
塩小さじ半くらい、
バター25g、
レモン果汁
を入れ沸騰させる。
沸騰して10分したら
茹で具合確認。
写真のアスパラガスの太さで
茹で時間10分で十分。
お手製マヨネーズ
(マスタード、卵、油
を攪拌したもの)
をつけ、温かいうちに
食べる。
なんだー簡単!
白アスパラガス自体、味が強いものでもないのですが、
噛むとジワ~とほんのり味がしてきます。とっても食べやすく、
季節物だし、作るの簡単だからリピ決定。
白アスパラガスはもちろん前菜。
アルザス地方は
お肉をたくさん食べます。
この日のメインは、七面鳥にベーコンを乗せ、
さらにチーズを乗せた
夏前なのにカロリー満載なお料理。
日本のおばあちゃんの料理といったら、漬物とか切干大根といったような、
体に優しそうな料理を思い浮かべますが、こちらのおばあちゃんの料理は
アグレッシブな肉料理のオンパレード。
10日間おばあちゃんの家にいた事があるのですが、
昼はBBQ, 夜はロースとビーフといった、
肉料理に続く肉料理で結構つらかった。。。
肉でビタミン取ってるみたい。
量はもちろん少量ながら、皆とおなじ肉料理を食べるおばあちゃんは
さすがヨーロピアンと思います。
この日のデザート ミラベル(黄色のスモモ)のシロップ漬け |
一方、魚はあまり食べる習慣がなく、スモークサーモンと鮭と鱈くらいしか
食べないみたい(もちろん火が通ったもの)。
お寿司の美味しさがわからないなんて!
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