2013年1月5日土曜日

1月6日はガレット・デ・ロワの日








 1月6日はキリスト教の公現祭
 (仏: Épiphanie エピファニー)。

 公現祭とはキリスト誕生を祝い、
 東方から3人の賢者が訪問し、
 礼拝したことを記念としたもの。






ジャンポール エヴァン
今年のフェーヴ


  ガレット・デ・ロワと呼ばれる、
  アーモンドクリーム入りのパイを
  家族で切り分けて食べるのが風習です。
  (仏:galette des rois。Roisとは王の意で、
  東方からの3人の賢者を指す。)


  パイの中にはフェーヴ
  (仏:fève ソラマメ。もともとソラマメを使用していた)
  と呼ばれる陶製のオブジェが隠されています。









このパイを食べる際、お決まりの風習があります。

まず、その場で一番年齢の若い人に、
テーブルの下に隠れたり目隠しをしてもらい、
切り分けたパイを誰に配るか指名させます。
(こうすることでフェーヴが誰に行ったかわからなくなります。)


そしてガレット・デ・ロワを食す!
みんなゆっくり、周りの人の顔をうかがいながら食べ、
誰にフェーブが当たるのかワクワクする。(自分かも!)


フェーヴが当たった人は、ガレット・デ・ロワ購入時に
必ず付いてくる紙製の王冠をかぶります。
そして当たった人が女性なら王様を、男性なら女王を同席者から選びます。
(だいたい配偶者やカップルの相手を選びます。)

幸運が1年間継続すると言われているので、みんなで乾杯!
という流れです。

ただ、この紙製の王冠、子供が被るにはとってもかわいいのですが、
大人が被るのには気が引けるんです。
安っぽいのが多いから。。。若干ピエロ状態。。。)


なのでパイを切っているときに
フェーブが見えちゃったりするので、
フェーブは往々にして子供に当たるように仕向けます。



伝統的なガレット・デ・ロワはアーモンドクリーム入り。
有名店では伝統的なガレット以外にも、
毎年味や形を変えたその年のオリジナルのガレットが販売されます。
次のエントリーでご紹介!




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