2013年8月11日日曜日

アメリカ人の子供の育て方

私自身子供を育てた事がないのでなんとも言えませんが

日本で子育て中の友人や姉と比べて、アメリカ人の子供の育て方が

なんとも異次元の世界でした。
今年5月に行ったビアリッツ。サーファーの街だけあってウエットスーツが干してありました。
私が小さい頃は食卓に出されたものをなんとしてでも食べなければならず、

お酒が好きだった父に合わせて出されるおかずはしこいわしのお刺身だったり

ほうれん草の白和えだったり、と決してお子様向けの料理ではなかったものの、

食べ終わらないと数時間食卓で居残りだったのでほぼ何でも食べられる元気な大人に

成長する事ができました。子供の頃は親を恨んでました。ごめんなさい!!
日向ぼっこをするアンティークショップのオーナー
一方、パリ滞在中のアメリカ人の親は子供に「これ食べたい?」とか

「このメニューどう思う??」といちいち聞いてお伺いをたてていました。

「この子は好き嫌いがはっきりしているから・・・」

と言っていましたが、自分の食事メニューの決定権を手にした子供が

選ぶのはもちろんピザやパスタばかりで、野菜や果物は全く選びません。

もちろん偏食なので体型も肥満型。
ビアリッツの観光名所のマリア様。
親の彼女が言うには「彼の意見を尊重したい。」との事で彼が選らんだメニューのみを

与えていましたが、子供が自ら進んで口あたりの良いものより、

体に良い物を選ぶ事なんてあまりないので、

結局は野菜のトッピングさえないチーズピザ、パスタの繰り返し。

私が子供の頃は、食べられない・食べたくないものを食卓に出されて、

食べ終わるまで席を立つことを許されなかったと話をすると、

「せっかくの食事の時間が嫌な時間になってしまうじゃない!トラウマになっちゃう!」

と言っていました。
ちょっと欲しかった・・・
子育て論を聞いても幼少期から子供のやりたい事はもちろん、やりたくない事も

聞いてあげてその意見を尊重するアメリカ式の子育て。

両手を挙げて大賛成!とは言えなかった。。。

でも心優しく育っているこの男の子を見ると、彼女の子育て論も
あながち間違っていないかも。。。とも思いました。子供の性格によって色々なのでしょう。
一方、子育てにてこずるのは全世界共通!
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