2013年5月24日金曜日

バスク地方の神聖な山 La Rhune

スペインと
フランスの
国境にある山、
La Rhune
 (ラ・リュヌ)。

標高905mと
高くはない
のですが
ビアリッツの
ビーチからも
見れたり、
街中からも
見られます。


床の石がLa Rhuneから削り取られた石


バスク地方にある古い建物

でたまに見かける少し赤みかかった

茶色の石。

これはLa Rhuneから

削り取られた石なんです。







その昔、La Rhuneの山頂で魔女たちが儀式を行っていたと伝えられており、

18世紀には村人が僧侶にお金を払って山頂に住んでもらい、

魔女払いをしていたそう。

今では、レストランやホテルでLa Rhuneと名がつく所がたくさんあったりと、

La Rhuneはバスク地方の人々にとって今でも神聖な山の存在みたい。




昨年ビアリッツに行った時、
その神聖な山の
山頂まで行ってきました!


歩きだと1時間半から
2時間の距離。
登山列車だと35分。

もちろん登山列車を使います!
慣れない登山なんて
腰にきちゃうからね。。。


1924年に開通した登山列車。

創業当時からペンキの

塗り替えと木の張替え

しかしていないんじゃないか

と思わせる、

ノスタルジックな木造列車。

開放的で気持ち良い!!


行きは、右が海側・左が山側です。
席は5人がけくらいの

長いすが向かいあわせに。

結構ゆれるので

酔いやすい方は

並ばずに乗るので横はいり

しそうなフランス人に負けず

進行方向を確保しましょう。
窓際だと写真もとれます。
山際を這うように進みます。
良い眺め!
山頂が見えてきました。
山頂にはレストランが2店、イケてない土産屋さんがあります。

レストランで食事をしたのですが、窓際の絶景が見えるテーブルは

予約となっていました。(私たちの食事が終わっても予約席は空席のまま。。。)

できたら絶景を見ながら食事をしたかったので、残念!

スペインの

サン・
セバスチャン
から、

スペインと

フランスの

国境の街

アンダイ、

フランスの

サン・ジャン・
ド・リュズ、

バイヨンヌ、

大西洋の景色

が広がっていて、

とっても壮大

な景色。

後ろを向くと、
バスクの山々が

広がっています。

山頂は快晴でも

風が強く、

気温も低い

ので、

ジャケット類は

必需品です。
天気が良いとこんな景色も眺められるみたい!



登山列車を使えば半日しかかからないのでよいハイキングです!
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